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おがちぃ散歩

17.10.18 JR学研都市線(片町線)下狛駅にて

05 下狛 004

05 下狛 171018 012

JR学研都市線(片町線)の単線区間にある下狛駅。
ラッシュ時を除き1時間あたり片道2本の列車が停車します。

60m程離れた位置には平行して近鉄京都線の狛田駅があり、
徒歩では120m程の距離です。

17.10.18 近鉄京都線 狛田駅にて

下狛駅を含む片町線の長尾から西の区間は
1898年(明治31年)6月4日に関西鉄道の手により開業し、
当時は木津駅から600m離れた北西の地点にあった新木津駅が終点でした。

下狛駅の開業は国鉄時代の1952年(昭和27年)12月1日で
隣のJR三山木駅も上田辺駅として同日に開業しています。

2010年(平成22年)3月13日には
同志社前~木津間で7両編成での運転が開始されたことに伴い、
ホームが延長されています。




05 下狛 171018 008

駅前の道路は主要地方道の京都府道22号八幡木津線。
道路と駅が平行しているので併用軌道みたいな雰囲気があります。

05 下狛 005

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片町線のラインカラーはJR東西線と同じ桜桃色()の濃いピンク。
2014年度に路線記号が導入された際に黄緑色()から変更されました。
こんなローカルな駅でも都会の地下を走る路線と同じ色の駅名表が設置されています。

05 下狛 006

ホームの途中に道路へ出入りできる階段が設置されています。
同じ1面1線の棒線駅である和田岬駅と似ています。

05 下狛 171018 009
動画では聞き取りづらいが,列車の接近音が上狛駅と同様に一昔前によく聞かれたベル音となっている. 
→YouTube:【近鉄京都線】設置準備状態の狛田駅付近の踏切 17.10.18 [4:00]


→YouTube:JR奈良線】一昔前の接近音が残る上狛駅にて

4両編成の古い電車だけど1時間に3本の列車が来る近鉄狛田駅と、
7両編成で電車も新しいけれど
1時間に2本しか来ない下狛駅ではどちらが良いと言えるのでしょうか。

05 下狛駅 171018 010

出入り口ではなくホーム中程の上屋に券売機と改札機が設置されています。

05 下狛 171018 001

改札機は簡易式ではあるものの
ホーム中程の上屋に1台と、ホーム両端の入り口にそれぞれ1台と計3台が設置されています。
下狛よりも利用者の多い駅でも
2台しか改札機が設置されていない駅は多いことを考えると、なかなか凄いなと思います。

05 下狛 008

1時間に2本しか来ないけど電車1本で乗り換えなく大阪の都心部まで行けるのです。


同じく207系・321系が走るJR宝塚線の末端もローカルだけど、
あちらは日中もこの形式が走っている訳ではなく、
単線で1面1線の棒線駅に停車するという点でも
やはり片町線の同志社前~木津間は
207系・321系が走るもっともローカルな区間なのではないかと思います。

片町線の207系は新製配置された車両で、
後の片福連絡線(現在のJR東西線)での運用が念頭に置かれていたとは言え、
他線区からの中古車両で占められている奈良線なんかに比べると
車両面ではかなり優遇されているように思います。(ただし、全列車ロングシート)



精華町による狛田地域まちづくり基本構想の一環として、
狛田駅と下狛駅を跨ぐ連絡通路設置の構想がありますが、
公表されている図を見ると
連絡通路が既存の位置の下狛駅と狛田駅を跨いだ形となっています。


精華町も含めた片町線沿線7市2町の自治体で構成される片町線複線促進期成同盟会は、
JR西日本に対し、輸送力の増強と夜間の時間帯の輸送改善、
そして全線の複線化を毎年要望していますが、
将来の複線化を念頭においた場合に
連絡通路が既存の位置の下狛駅を跨ぐ形となっているのはどうかと思います。

片町線の複線化を考えた場合、
現状の下狛駅のJR所有地内に複線の線路を設置しようとするとホームを撤去する必要があり、
既存の駅ホームを温存することは不可能なのではないでしょうか。


下狛駅を移設しないのであれば
既存の駅に2面2線化できるスペースが無いため、用地買収の必要が生じます。
よって、複線化するには用地買収は必須です。

であるならば、用地買収の必要はあっても、
広い土地の空いている現在地より南側に駅を移設すれば立ち退きや減築の必要が少なくて済みます。
ただ踏切の関係で7両編成分のホームを設けるには
狛田踏切の移設が必要になろうかと思います。


01 狛田 001

05 下狛 171018 011

駅を跨ぐ連絡通路とは別に東西連絡道路の計画もありますが、
こちらも将来の複線化を考えると
近鉄の設置予定の踏切から今のままの位置にある狛田踏切へつなげちゃってもよいのかは疑問です。

17.10.18 【近鉄京都線】設置準備状態の狛田駅付近の踏切 


精華町はJRに対して片町線の複線を要望している立場であるならば、
下狛・狛田駅周辺の整備事業もそれを念頭においた構想であるべきで、
下狛駅の2面2線化が駅周辺の整備事業にどのように関わってくるかが気になるところです。

現在、片町線の松井山手以西の複線化の動きは見られませんが、
北陸新幹線の京都~新大阪間のルートが
松井山手駅付近に中間駅を設ける「南回り案」に決まったため、
そのアクセス路線となるであろう片町線の意義は
精華町にとっても大きいものになるのではないでしょうか。


YouTube:【近鉄京都線】設置準備状態の狛田駅付近の踏切 17.10.18




■参照および引用した資料
・狛田地域まちづくり基本構想 - 精華町 [PDF]
 https://www.town.seika.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000004/4754/kihonnkousou.pdf
 ...など












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