おがちぃ散歩

17.03.06 JR奈良線第2期複線化事業の工事説明会で気になったポイント (1) 【JR藤森~桃山間】


1:55位から桃山駅 YouTube:【みやこ路快速】JR奈良線 六地蔵~稲荷間 前面展望 16.11.23

工事概要図 003 B
JR藤森~桃山間の工事概略図 (黄黒の点線が廃止される既設線路,赤線が新設線路) 工事説明会で配布された資料を基に作成
※ただし,JR側の話によると,配布された資料の図は大まかなもので実際の工事とは細かい所で異なる箇所もあるとのこと.


桃山学区の住民に向けたJR奈良線第2期複線化事業の工事説明会が
JR西日本と工事を請け負う建設会社2社(西松建設・清水建設)と京都市により
3月6日に行われました。

説明された工事内容は
おおむね2015年3月に行われた地元説明会と同じでしたが、

・十六会踏切の廃止
・伊達街道と交差する第一御陵踏切の廃止も選択肢の1つ
・大和街道踏切の移設
・桃山横断歩道橋(桃山こ線橋)の架け替え
・桃山駅バリアフリー化は平成31年より工事着手
・レンガ橋脚はおそらく残存


...など、
一部の踏切の存廃や跨線橋・橋梁についての工事内容が明らかになりました。





■十六会踏切の廃止


YouTube:複線化後の存廃が気になるJR奈良線の謎踏切【JR藤森~桃山間 十六会踏切】15.05.02 / 11.04.30

踏切の先には主だった施設も無く行き止まりとなっていることから、
前々から存在意義が謎で、
地元でも廃止してもよいのではないかという声もあった為、
廃止予定となったことには特に意外性は感じませんでした。

十六会踏切の廃止により、伏見十六会の名を残す施設が消えることになります。

15.05.02 / 11.04.30 JR奈良線 十六会踏切の謎【JR藤森~桃山間】



■第一御陵踏切の存廃問題

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長岡踏切と交差する上板橋通 深草大亀谷地区から国道24号に直結する道路である為,交通量が多い.:12.02.03 撮影

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左・第一御陵踏切と伊達街道 右・上板橋通と伊達街道の交差点:12.02.03 撮影
桃山地区の山手を南北に通る伊達街道は,時間帯によっては国道24号を通るよりも早いことから抜け道としての需要もある.
伊達街道という名は独眼竜として知られる伊達正宗が街道の傍らに屋敷を構えていたことに由来し,伏見城と京を結ぶ重要な街道だった歴史のある道でもある.
伊達街道と上板橋通の交差点には信号が無い上,2つの踏切も近接しているため混沌とした状態になっている時が多い.


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交差点角にある枯山水 桝本頼兼元京都市長の揮毫による石碑がある:12.02.03 撮影

配布資料では伊達街道と交差する第一御陵踏切も
複線分の踏切につくり変えられるとありますが、
この複線化工事を期に、
伊達街道と交差する第一御陵踏切の廃止を含めた改良方法が検討されているという話がありました。

170306 008

第一御陵踏切は、隣の上板橋通と交差する長岡踏切と近接していることと、
この近接する2つの踏切のすぐ近くに伊達街道と上板橋通との交差点があり、
自動車の交通量が多い割に交差する道路同士も狭く、
歩行者の安全の面での問題もあることから、
複線化工事のタイミングと合わせて何らかの改良が検討されているそうです。


一番望ましいのは立体交差で、
後々に再び問題となった時の事を考えると
複線化してから高架化するのは二度手間で建設費も余計にかかることから、
高架化するなら複線化と同時に工事ができるこの機会を逃してはいけないと思うのですが、
それができないのであれば、
やはり信号機の設置により交通を整理するより他が無いように思います。

混雑時間帯の渋滞は解消できませんが、
まずは安全第一で歩行者の安全が確保されることが大事でしょう。

ドライバーの方には申し訳ないのですが、
自家用車は1人当たりの道路面積の占有率が高いので
公共の事を考えると移動に少々時間を要することは許容すべきなのではと思います。

また、それと同時に上板橋通の長岡踏切を通行する大亀谷地区の住民が
自家用車に頼らなくていいように、バス路線を拡充することも必要だと思います。



YouTube:13.02.11 伏見・京町通から見る京阪電車(参考)
長岡踏切と第一御陵踏切と同様に,信号機の無い京町通と毛利橋通の交差点が京阪電車の2つの踏切と近接している


第一御陵踏切と長岡踏切のような条件の踏切は
京阪本線の京町踏切と毛利橋踏切など伏見区の京阪本線に多々ありますが、
京町踏切と毛利橋踏切の場合、京町通は南行き一方通行なのに対し、
伊達街道・上板橋通はどちらも相互通行であること、
また、第一御陵踏切は伊達街道だけではなく
奈良線沿いの2本の道からの進入もあるなど、少々条件は異なり、
長岡踏切と第一御陵踏切の方がなお混沌としているような気がします。



■大和街道踏切の移設


YouTube:JR奈良線 大和街道踏切付近にて(JR藤森~桃山間) 17.01.12

大和街道踏切は現在より北側に移設され、線路との交差が直角に近くなるようです。

15.04.29 大和街道踏切の記録
16.03.21 大和街道踏切の記録(2)



■桃山横断歩道橋(桃山こ線橋)の架け替え


YouTube:複線化後の存廃が気になる歩道橋【JR奈良線 JR藤森~桃山間】 16.08.16

奈良線を挟んだ東西の下板橋通を結ぶ桃山横断歩道橋(桃山こ線橋)は、
やはり工事に支障があるため架け替えが行われ、架け替え中は通行止めとなるそうです。



■御香橋こ線橋

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12.02.03 撮影

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YouTube:JR奈良線 大和街道踏切付近にて(JR藤森~桃山間) 17.01.12 [01:47]

御香宮の北東にある御香橋こ線橋は
複線化工事の際に架け替えとはならないそうです。

15.04.29 大和街道(豊後橋通)【1】  丹波橋駅東~観月橋間



■大手道踏切


YouTube:JR奈良線 大手道踏切(桃山駅)の警報音に変化 14.12.18

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17.03.09 撮影

大手道踏切は桃山駅の2線化に伴い
踏切の横断距離が短くなるという話がありました。

木幡踏切 20121118092110
(参考)木幡踏切 3線分の幅があった踏切が線路の移設に伴い短縮されている:左・12.02.03 右・12.09.22 撮影

イメージとしては2012年に改良された木幡駅北側の踏切のような感じだと思いますが、
大手道踏切の場合は線路の分岐が踏切近くにあるため
完全に3線分の長さがあるという訳ではないので、
もしかしたらそれほど長さが短縮される訳ではないかも知れません。

12.09.11 JR木幡駅・近年の今昔
12.09.22 京都府道243号木幡停車場線

ただ、道路に対する線路の交差が
直角ではなく斜めになっている状況は改善される可能性があり、
道路と線路との交差が直角に近くなることにより
車輪が線路との隙間に挟まることが少なくなることで、
自転車や高齢者が手押し車で通行する際の安全性が高くなることが期待されます。



【(2)へ続く】






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