おがちぃ散歩

14.04.01 玉水駅・国鉄電化9000KM達成記念の碑

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玉水駅には水難記念碑の他、国鉄電化9000KM達成記念の碑もあります。

14.04.01 玉水駅 水難記念の碑

碑に刻まれている昭和59(1984)年10月1日は、
奈良県で開催された国民体育大会に合わせてのダイヤ改正が行われた日でもあります。


105 桜井線 奈良 地上 a
参考・105系電車:地上時代の奈良駅にて / 06.04.18 撮影

この時に奈良線に導入されたのが105系電車で、
通勤時間帯には4両・6両の編成長が必要となるために貫通構造となりました。 

2両編成時代の奈良線 05.07.02


昭和50年代は当時の国鉄の天王寺鉄道管理局管内において
電化・自動信号化などの近代化工事が進行していた時期で、
昭和51年12月から55年3月の間には
紀勢本線新宮~和歌山間・草津線など3線区約300kmの工事が行われました。

当時の電化工事の資金は地元自治体の利用債によるもので、
この負担の見返りに営業開始時期の厳守が条件となったそうです。

奈良線の電化工事が開始されたのが昭和57(1982)年7月。

昭和57年10月1日の新聞では
「府南部、21世紀へ大動脈 増発・スピード化」(京都新聞)
「奈良、和歌山線国電ダイヤに」(交通新聞)
など、奈良線電化開業を伝える記事が掲載されました。

奈良線電化などに伴う昭和59年10月1日のダイヤ改正により、
京都~奈良間の所要時間が
【上り(京都行き) 67:05 下り(奈良方面行き) 68:55】だったものが
【上り 61:09 下り 61:46】となり、
上りが5分56秒、下りが7分9秒の短縮となり、
列車によっては上りが16秒10分、下りが15分20秒の時間短縮となったそうです。


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「みんなで乗って、全線複線化!」“全線”というところに意地を感じる。

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※ 奈良線の105系が4両編成となっている写真はネットで検索すると見つかるのですが、
  6両編成の写真のは見つからなく、私の記憶にあるってだけの話になるのですが、
  交通科学博物館の資料室で閲覧した
  資料(財団法人交通協会「国鉄線 (425) 1984.10」)の中に
  「通勤時間帯には4両・6両の編成長が必要となるため」という一文を見つけたので、
  一応の裏付けはとれたことになるので満足。


■参照および引用した資料
・「国鉄線 (425) 1984.10」
 財団法人交通協会
・「近畿地方の日本国有鉄道 大阪・天王寺・福知山鉄道管理局史」
 大阪・天王寺・福知山鉄道管理局史編集委員会 平成16年12月
・wikipedia:玉水駅
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E6%B0%B4%E9%A7%85


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