おがちぃ散歩

12.09.15 JR桃山駅 入線放送導入 ②

g
YouTube:12.09.15 JR桃山駅 入線放送導入 / Japanese local station.

動画の最後をお手洗の案内で終わるのもなんだか...と思いましたが、
こういうフォーマットの案内看板もわりと最近設置されたものなので、
ひと昔前に比べると、桃山駅に対して設備の投資がされていることが分かります。

12.09.15 JR桃山駅 入線放送導入 ①



a
11.11.19 撮影

ホームの両端に、
不正乗車を防止する為と思われる柵も去年設置されました。

これは、改札口を通らずにホームを降りて
線路を歩いて道路へ出ようとする人がいるからだと思われるのですが、
桃山駅の場合は早朝夜間に駅員がいないので
どれだけ効果があるのかは不明です。

ちなみにこの柵は
稲荷駅や東福寺駅なども同時期に設置されていますが、
桃山駅の場合は
他の駅と同じものが整備されること自体に価値があるように思えてしまいます。



d
線路へと降りる為にあった階段を埋めた跡 / 11.11.19 撮影

桃山駅の跨線橋は、利用者から
屋根が無いので雨の日は濡れて滑りやすいから危険だとか、
車椅子や乳母車での利用は困難だとかの声があり、
不便で不評の象徴のようになっていますが、
1984(昭和59)年10月の奈良線電化以前は
2・3番線へは線路上の通路を歩いて渡っていました。

その、線路へと降りる為にあった階段を埋めた跡が今も残っています。

これは、向かい側のホームへと渡る安全性が向上したと言えますが、
その分不便になったとも言えます。


時々、車の行き交う交通量の多い道路を、
近くに歩道橋があるのに
わざわざ危険を冒してまで横切ろうとする高齢者がいるのを見かけますが、
それは歩道橋の階段を上り下りするのがしんどいからで、
無謀横断の方が身体への負担が少ないという事情もあったりします。

路面電車が地下鉄に置き換えられたり、駅が地下化や橋上駅舎化されるのも、
一見利便性が向上したように見えても、
ある一面では、エレベーターやエスカレーターがあるとはいえ、
この歩道橋と同じようなことが言えるのかも知れません。


e
跨線橋にある銘板 / 11.11.03 撮影

奈良線の電化は1984(昭和59)年の10月1日。
銘板によると、桃山駅の跨線橋は
電化から28日後の10月29日に竣工していることが分かりますが、
施工は“近畿日本工機株式会社”となっています。

近畿日本工機の現在の社名は“近鉄車両エンジニアリング”。
その名のとおり、近鉄グループの会社です。

JR奈良線と近鉄京都線は並行していて競合関係にあり、
桃山駅から約700m離れたところにも近鉄の桃山御陵前駅がありますが、
その競合関係にある駅の設備は
ライバル会社のグループにある企業がつくっていたのです。

まぁ、JRの車両の多くに
同じく近鉄傘下にある近畿車両製のものがあるので
あまり驚くことでもないのかも知れませんが。



c
上:06.11.24 / 中:11.11.19 / 下:05.10.09 撮影

駅舎やホームの屋根・柱などから、
その古い歴史が伝わってくる桃山駅ですが、
ホーム下に残る石積みからもそれを読み取ることができます。

桃山駅と西本願寺三夜荘 11.11.17

2001(平成13)年3月3日の奈良線部分複線化以前は、
ホームと電車のドアの間に大きな段差があったのですが、
かさ上げがなされ、昔よりは電車とホームの間の段差は少なくなりました。



簡易改札機①2
左:貴生川駅の簡易自動改札機・06.04.08 / 右:フル仕様の自動改札機があっても早朝夜間は通り抜け自由な桃山駅・05.05.05 撮影
昔、桃山駅に設置されていたものは
画像のように前後にICOKAを読み取る部分が無いもので、まさに“箱が設置された”という感じだった。


1999(平成11)1年の2月26日には、
プリペードカード方式の乗車券であるJスルーカードの導入に伴い、
JR西日本の各駅で自動改札機が導入されましたが、
当初、両隣のJR藤森駅も六地蔵駅も写真右のような
ちゃんとした自動改札機が導入されたのに対し、
桃山駅に導入されたのは左の写真のような簡易式のものでした。
政令指定都市である京都市内にある駅であってもです。

Jスルーカードの導入の際には、
チラシだったかポスターだったか、大々的に自動改札機の利用が案内されましたが、
桃山駅利用者向けの案内のチラシは、
お姉さんが簡易式の改札機に手を指した写真に
「桃山駅では自動改札機をご利用ください」と書かれたものでした。
当時高校生だった僕は、
「これのどこが自動改札機なんだ!?」と憤慨した記憶があります。

ちなみに、奈良線の城陽より南の駅では
現在も、たとえみやこ路快速の停車駅であっても、
簡易式の自動改札機が設置されています。



そういうことを考えると、
桃山駅に入線放送が導入されたことがどれだけの進歩であるか。
周辺の駅からだいぶ遅れているようではあっても、
確実に桃山駅は変わってきているのです。

b
11.06.30 撮影





■参照および引用した資料
・wikipedia:近鉄車両エンジニアリング
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E9%89%84%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0







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