おがちぃ散歩

さよなら600ラストラン 叡山電鉄デオ600形最終運転日 08.11.01

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YouTube:叡山電鉄デオ600形最終運転日 08.11.01

デオ600形電車は、現存する日本の鉄道車両としては数少ない
旧性能車両(吊り掛け駆動車)で、独特の走行音がありました。

また、車両の塗色が京福電鉄(嵐電)と同じで、
営業用車両としては、
かつて叡山電鉄が京福電鉄の叡山線だった事を示す唯一の車両
でした。


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製造は、阪神電鉄と同じ武庫川車両である為、
阪神電鉄の古い車両の内装に似た雰囲気となっていました。

また、デオ600形電車は、昭和54(1979)年の製造で、
ラストランとなった2008年で製造後29年という
比較的新しい車両でしたが、
機器類は昭和3年から4年(1928~1929年)に製造された
先代のデナ500形からの流用
なので、およそ80年使用されていました。

デナ500形電車は、元々は阪神電鉄の車両で831形という形式でした。
昭和39(1964)年に当時の京福電鉄に譲渡されてからは、
のんびりとした雰囲気の叡山線を走っていましたが、
阪神電鉄時代は高速運転を行う特急・急行に用いられていました。


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晩年のデオ600形電車は2両編成で運転されていましたが、
写真を見るとおり、1両の車両の両側に運転台があり、
1両での運転も可能でした。

現在の叡山電車は基本的に全列車がワンマン運転で、
一部の駅を除き、乗車時に整理券を受け取り、
下車時に運賃箱に乗車料金を払うという方式ですが、
2003年12月までは2両編成の列車に限っては車掌さんが乗務していました。

車掌さんは、ドアの開閉の他、
途中駅からの乗客への乗車券の販売もしていていました。

そのため、列車の走行中は終始車内を回っておられたのですが、
駅が近づくと車内アナウンスとドアの開閉の為に
後ろの車両の乗務員室へ戻られるのですが、
デオ600形電車の場合は両運転台車なので
1編成中4カ所の乗務員室があり、
ドアの開閉と車内アナスンスをする時は
状況に応じて1両目後ろ・2両目前と使い分けてらっしゃいました。

一般的に車掌さんがドアを開け閉めしたり笛を鳴らしたりするのは
編成の最後尾からなので、
編成の真ん中から笛を吹く車掌さんが見れたのも
デオ600形電車ならではの光景だったと思います。


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新聞社の取材での撮影もありました。

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■参照および引用した資料
・「鉄道ピクトリアル No.553 '90年5月号臨時増刊 <特集>京阪電気鉄道」
 株式会社電気車研究会 鉄道図書刊行会
・「カラーブックス 598) 日本の私鉄24 近畿」
 井上広和/高橋摂・著 保育社
・wikipedia:叡山電鉄デオ600形電車
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A1%E5%B1%B1%E9%9B%BB%E9%89%84%E3%83%87%E3%82%AA600%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
・wikipedia:阪神801形電車/831形
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E7%A5%9E801%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A#831.E5.BD.A2


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